お客様のニーズに対応した受注製造を主に、自社工場において設計から木地製作、塗り、施工まで一貫した「ものづくり」を行っております。伝統様式を守りつつ、合理化された工場にて造られる仏具は、造形美と輝きをもって完成されます。
各派の伝統ある様式を大切に、基本様式にのっとり、お客様のご要望に合わせた“オリジナル”を設計致しております。
吟味された木材を熟練の職人技で、各部材を製作します。
手加工による前処理工程は、最新の設備機器の中であっても重要な工程です。
下地塗り、研磨、下塗り、研磨、中塗り、研磨、土塗りと何工程も繰り返し、塗りが仕上げられます。
特注レベルサンダーによる研磨作業は、平滑を作業性高く仕上げます。
上塗り後、水研ぎをし、蝋色仕上げをします。全自動パフ(自社開発)で磨きあげ、鏡面仕上げを作りだし、深みある仕上がりにします。
高純度の純金箔を1枚1枚丁寧に箔の合わせ目を揃えて、押していきます。熟練の職人技が要求されます。
仏具のもつ荘美な彩りを吹き込む繊細な作業です。
銅板を型に切り抜き、たかねで模様を刻みます。渡金、色付けをして仕上げます。
各職、各工程で仕上げられた部品を丹念に組み上げます。